CP-6 トラップコイル断線修理
2010年12月31日〜2011年1月1日にかけての暴風雪によってアンテナが激しく振られ、
7MHzと3.5MHzのSWRが無限大になり、使えない状態になっていたのを調査した結果、
Wトラップの下側のトラップコイルが断線していた事が判ったので、その修理の結果です。


@ カバーの凹部分をドリルで削る。(この凸でカバーを抑えている)


A 内部の樹脂が見える程度まで削り、そしてカバーを引き抜きます。


B ラグの部分が折れて断線となっています。(カバーのネジ止めと兼用のようです。)


C そのままでは半田が乗り難いし、下部の樹脂を溶かしてしまう恐れもあるので、銅線を切って補助材として利用し半田付けを行った。


D カバーを取付後、グルーガンで削った穴を塞ぐ。
  これによって内部の樹脂と接着し、カバーがガタつく事を防止すると共に防水の役割を果たさせるが、一応念の為にビニールテープを巻いた。